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本書の内容

 企業経営を取り巻く人事環境は、高齢化、低成長化、国際化、価値観の多様化、 人手不足と、厳しい状況が続いている。

 このような経営環境下、巷では実力・成果主義賃金が主流であるが、 成果を期待するには、ます能力主義人事で人材を育てることが先であり、 人材が育った後は実力・成果主義で人材を活用し、その働きの結果で賃金を 決めることになる。

 賃金体系は、人生の前半は人材を育てる職能給と年齢給で構成し、 後半は仕事の成果によって可変する日本型成果主義賃金と言われる 役割給の導入を主とし、その他、仕事基準の業績給、年俸制の選択のいずれかとなる。

 本書は、これらの賃金設計の考え方を踏まえ、これからの賃金体系設計の実務と その運用事例を分りやすく解説する。

本書の目次

第1章    日本の風土に似合う賃金システムとは
第2章    年功に代わる能力主義人事・賃金への転換
第3章    自社賃金の分析・診断
第4章    年齢給・職能給の策定〔その1〕
第5章    年齢給・職能給の策定〔その2〕
第6章    賃金表の運用
第7章    生産性と賃金の決め方
第8章    諸手当のあり方と考え方
第9章    日本型成果主義、役割給の構築
第10章  日本型年俸制の設計と導入
第11章  成果配分賃金の考え方、捉え方
第12章  これからの賞与・退職金の考え方とシステム
Appendix:賃金関係諸規定(例示)
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